ヴラフ四重奏団のベートーヴェン全集 [探求盤]
『ゆらこめ』を読んでいたら、どうやら存在するようだ。
モノラル録音で、Pragaというレーベルから発売されていた。
スプラフォンに残したステレオ録音ではないのが残念だが、ライヴということもあり、彼らの実力がわかろうというもの。聴いてみたい。
しかし、すでに廃盤。
入手したいところだが・・・、難しいだろうなあ。
どなたか聴かれた方のご意見をお待ちしております。
いまだ不遇の名盤たち [探求盤]
私はLPを聴くことができません。LP再生装置を設置することのできる環境がないためです。
しかしながら、弦楽四重奏曲の名盤はまさにLPに数多く存在し、いまだCD化されていないのが現状です。これは文化的に見ても非常に残念なことだと思います。
そうした埋もれてしまっている名盤の中でも、以下の盤をぜひ聴いてみたいと思っております。
①ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番 ゲヴァントハウスSQ Eterna 8 20 025
②ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第3番 ドロルツSQ Columbia SAX2504
③ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第8番「ラズモフスキー第2番」 シェッファーSQ C HRS1516
④ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番 シュトロスSQ Aarlton LC6876
聴かせていただける、あるいは演奏についてコメントを下さる方、どうぞご連絡をお待ちしております。
聴きたい!(全部愚痴) [探求盤]
弦楽四重奏曲の名盤を探しても、廃盤が多すぎて入手困難。
さりとて、中古CD屋に行ったところで、オーケストラ、器楽ものはたくさんあっても、弦楽四重奏は棚ひとつに満たないこと多し。
今日とぼとぼ歩きつつ、街のCD屋、中古CD屋を見てみるも、めぼしいものは何もなし。たとえば、ラヴェル/ドビュッシーの弦楽四重奏曲のカップリングといえば一昔定番だったはずだが、ほとんどない(御茶ノ水・神保町界隈)。とほほ。
仕方なく、エマーソン四重奏団のベートーヴェンを聴いてみる(試聴させてもらった)。14番。それも七楽章だけ。感心した。いい仕事してますね。でも今日は首が痛くて迷った末買わず(どんな理由じゃ)。
今とっても聴いてみたい、と思っているけども、けして入手できない(できなさそうな)ものを列挙してみる。①クリングラー四重奏団のベートーヴェン作品18の5の二楽章・三楽章
カール・クリングラーといえば、ベートーヴェンが絶賛したベームの高弟ヨゼフ・ヨアヒムのカルテットでヴィオラを弾いていたという伝説的人物である。Testamentから復刻盤が出てはいるが、この曲だけ収録されていない。なんで?ベートーヴェンの死後84年後に録音された世界で最も古いベートーヴェンなだけに聴きたい。LPでしか聴けないの?えーっ!!!おかしいでしょ~~!!!伝説的な演奏よ?どうなってんの~!!!聴きてえ~!(と思っていたら、師走になってようやく新星堂盤SGR-8506, 8507を入手した。感激。)
②ヴラフ四重奏団のベートーヴェン全集
どこにもない。LPでは出てたことがあるのか?14番と4番の組み合わせのCDとか、初期6曲、ラズモフスキーの7番と9番だったかは再発売されとる。しかし、彼らは全集を録音しとる。なんで復刻せんのじゃい。頼むよ~!!!(ちなみに、彼らのラヴェルとドビュッシーを聴きたしと思えども、国内盤輸入盤ともに廃盤くさい。米アマゾンに問い合わせしとるが、手に入るか超微妙)
③パスカル四重奏団のベートーヴェン全集
これって確か本場おフランスでも何かの賞を受けたほどの演奏ですわ。フランスの四重奏団って素敵じゃありませんこと?名前からして聴いてみたくなるのが、マニアの性(さが)なのね。「パスカル」の、とくに「パ」という破裂音の後に「スカル」って続くその知的な響きにビビっとくるわ。復刻してくれ~~~。