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オルフォード四重奏団のベートーヴェン全集を聴く(序論) [弦楽四重奏団]

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 弦楽四重奏のCDはレビューや特集記事などが少ないために、自分で身銭を切って確かめる以外に名盤か駄盤かの区別はつかない。

 オルフォード四重奏団はカナダで愛された国民的四重奏団であるが、ベートーヴェンの全集に関しては賛否両論。試みにAmazon.comのレビューを見ると酷評に次ぐ酷評である。

 しかしながら、音楽評論家の福島章恭氏は、「・・・伸びやかな音楽性を備え、技術的にも充実したグループだ。初期の若々しさ、中期の円熟、後期の深さと高さを過不足なく描ききっている点を高く評価したい」(「クラシックの名盤」文春新書より)と述べておられ、さあ、どちらが本当か?というのが興味深いところである。

 ひょんなことから、全集を入手した。これを全16曲、鑑賞していくことにしよう。その際、私が日頃愛聴しているCDやこれはひどいと(勝手に)思っているCDを引き合いに出して、やいのやいの論じていくことにする。


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